ケーキを焼いた。うまくいった。
「次も同じように作ろう」
でも、次に作るとき、何をどうしたか覚えていない。
成功が再現できない
ケーキ作りは繊細。ちょっとした違いで仕上がりが変わる。
「前回、なんであんなにふわふわだったんだろう...」
成功したときの条件がわからない。再現できない。
製菓記録をつけ始めた
作るたびにシンプルな記録を残すことにした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | いつ作ったか |
| 作ったもの | 何を作ったか |
| レシピの変更点 | アレンジした部分 |
| 結果 | ◎・○・△ |
| メモ | 気づいたこと |
レシピ通りに作っても、記録する価値がある。
記録があると見えること
記録が溜まると、自分のケーキ作りの傾向が見えてくる。
成功パターン
「このレシピ、◎が多いな」
相性のいいレシピがわかる。失敗しにくいものを選べる。
失敗の原因
「生地を混ぜすぎた」「焼き時間が長かった」
失敗のメモは、次に活かせる。同じ失敗を繰り返さなくなる。
季節との関係
夏と冬でバターの状態が違う。湿度でメレンゲの立ち方が変わる。
記録を見返すと、季節ごとの調整ポイントが見えてくる。
オーブンの癖を把握する
「うちのオーブン、レシピより5度高いほうがいい」
使っているオーブンの特徴も記録しておくと、焼き加減が安定する。
アレンジの記録
「砂糖を10g減らしてみた」「バニラエッセンスを増やした」
アレンジの記録は、オリジナルレシピへの第一歩。
うまくいったアレンジは、自分だけのレシピになる。
プレゼントの記録
誰かの誕生日に作ったケーキ。
相手の好みや、どんなデコレーションにしたか。記録しておけば、次に作るときの参考になる。
材料の在庫管理
「薄力粉、あとどれくらいあったっけ」
作った記録から、材料の消費量が見える。買い物の参考になる。
上達が実感できる
最初のころの記録を見返す。
「このとき、スポンジがぺしゃんこだった」
今は違う。上達している。記録があると、それが見える。
記録は製菓の相棒
ケーキ作りは、科学と経験の積み重ね。
記録は、その経験を無駄にしない仕組み。
ケーキ作りを記録するようになって、失敗が減った。
成功が再現できる。失敗から学べる。
記録は、お菓子作りをもっと楽しくしてくれる。
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