Before: 漠然とした不調
なんとなく調子が悪い日が続いていた。
- 理由もなくイライラする
- やる気が出ない日がある
「最近調子悪いな」とは思う。でも、何が原因かわからない。
自分のことなのに、自分がよくわからなかった。
きっかけ
ある日、友人に「気分を記録してみたら?」と言われた。
正直、面倒だと思った。毎日何かを書くなんて、続かないに決まっている。
でも「1日5秒でできるよ」と言われて、試してみることにした。
やることは簡単。その日の気分を「良い・普通・悪い」の3段階で記録するだけ。
After: 見えてきたパターン
1週間経った頃、なんとなく傾向が見えてきた。
- 月曜日は必ず気分が落ちる
- 睡眠時間が短い翌日は調子が悪い
- 週末に予定を入れすぎると、週明けがつらい
- 天気が悪い日は気分も沈みやすい
「なんとなく調子悪い」の正体が、具体的なパターンとして見えてきた。
1ヶ月経つと、さらにはっきりした。
- 調子が悪くなる「予兆」がわかるようになった
- 自分を責めることが減った(原因がわかると「しょうがない」と思える)
変化のポイント
1. 判断せずに記録した
「今日は良い日だった」「悪い日だった」と評価しない。
ただ、その時の状態を記録するだけ。良いとか悪いとかではなく、「今はこう」という事実だけ。
2. 毎日じゃなくてもいい
最初は「毎日やらなきゃ」と思っていたけど、途中からゆるくした。
3日に1回でも、思い出したときでも、記録があれば何か見えてくる。
3. シンプルにした
最初は「天気」「睡眠時間」「運動」なども記録しようとした。でも、それだと面倒になって続かなかった。
「気分」の1項目だけに絞ったら、続くようになった。
記録は「自分を知るための道具」。
漠然とした不調が、具体的なパターンに変わる。
パターンがわかれば、対策もできる。
たった1項目の記録が、これだけ変えてくれた。