SNSを開くたびに
あの人はまた旅行に行っている。 この人は昇進したらしい。 同級生は結婚して、子どもも生まれた。
みんなキラキラしている。
それに比べて自分は何をしているんだろう。何も成し遂げていない。何も変わっていない。
SNSを見るたびに、そんな気持ちになっていた。
比べるのをやめられなかった
「比べても意味がない」とはわかっていた。
でも、やめられなかった。気づいたらSNSを開いて、気づいたら落ち込んでいる。
自分でも嫌になるくらい、比較がやめられなかった。
転機
ある日、ふと気づいた。
自分は他人の「ハイライト」と、自分の「日常」を比べている。
SNSに投稿されるのは、うまくいった瞬間。見せたい部分。100日のうちの1日。
でも自分が見ているのは、自分の毎日。うまくいかないことも、地味なことも、全部含めた日常。
それを比べて「負けてる」と思うのは、そもそもフェアじゃない。
比較をやめるためにしたこと
SNSを見る時間を減らした
完全にやめたわけじゃない。でも「なんとなく見る」をやめた。
見る時間を決める。1日15分だけ。それ以外は開かない。
「過去の自分」と比べるようにした
他人じゃなく、1年前の自分、1ヶ月前の自分と比べる。
少しでも成長していれば、それでいい。他人のペースは関係ない。
記録をつけ始めた
毎日の小さな進歩を記録する。
「本を5ページ読んだ」「運動した」「早く寝た」
些細なことでも、記録があると「自分もちゃんとやっている」と思える。
今の自分
比較癖が完全になくなったわけじゃない。
でも、前よりずっと楽になった。
他人と比べて落ち込む時間が減った分、自分のことに集中できるようになった。
もし今、誰かと比べて苦しいなら。
その比較は「自分の日常」と「他人のハイライト」かもしれません。
フェアじゃない試合から、降りてもいいんです。