「どうせ記録するなら、ちゃんとしたものを残したい」
そう思って丁寧に書き始める。
最初の数日は続く。でも1週間くらいで面倒になって、やめてしまう。
心当たりがある人、多いんじゃないでしょうか。
「質の高い記録」は続かない
記録を「ちゃんと」しようとすると、ハードルが上がる。
- 何を書こうか考える
- 文章を整える
これだけで5分、10分かかる。
毎日10分を「記録」に使うのは、思った以上に大変。続かなくて当然。
雑な記録の驚くべき効果
一方で、雑な記録は続く。
「今日は調子良かった」「眠い」「まあまあ」
これだけでいい。10秒で終わる。
「そんな雑な記録に意味あるの?」と思うかもしれない。
でも実は、雑な記録が100日分あるほうが、丁寧な記録が5日分あるよりずっと価値がある。
なぜか。
データは「量」で見えてくる
記録の価値は、積み重ねから生まれる。
1日の記録からわかることは少ない。でも100日分あれば、パターンが見える。
- 週の後半は調子が落ちやすい
- 雨の日は気分が下がる
- 睡眠時間と調子に相関がある
こういうことは、データの「量」がないと見えない。
たった一言の記録でも、続けていれば自分の傾向がわかる。
完璧な1日より、雑な100日
記録において、完璧主義は敵。
「今日はちゃんと書けないから、明日から」
この「明日から」が積み重なって、結局やらなくなる。
雑でいいから今日やる。
「調子:普通」だけでいい。
それを100日続ける。
振り返ったとき、その100日分のデータがあなたを助けてくれる。
記録のハードルを下げるコツ
- 選択式にする(良い・普通・悪い、だけ)
- 数値で記録する(5段階評価など)
迷う時間をなくすのがポイント。
考えずに、パッと入力できる仕組みにする。
まとめ
記録は質より量。
雑でいいから続ける。続けることでパターンが見える。
「ちゃんとした記録」を目指して挫折するより、「適当な記録」を100日続けるほうがいい。
完璧主義を手放すと、記録は続く。
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