「千里の道も一歩から」 ― 老子
誰もが一度は聞いたことがある言葉。
当たり前すぎて、深く考えたことがなかった。でも、あるときこの言葉の意味を本当に理解した。
この言葉の意味
文字通りの意味は「どんなに遠い道のりも、最初の一歩から始まる」。
大きな目標も、小さな一歩の積み重ねでしか達成できない。
よく聞く話だ。でも、実際に行動に移せている人は少ない。
私はこう解釈した
この言葉で重要なのは「一歩」の部分だと思っていた。
でも、本当に大事なのは**「一歩から」**の部分だった。
つまり、**「一歩で十分」**ということ。
二歩も三歩も進む必要はない。今日は一歩でいい。明日も一歩でいい。
一歩の大きさも、自分で決めていい。
日常に当てはめると
何か新しいことを始めようとすると、つい大きく考えてしまう。
「毎日1時間勉強しよう」 「週3回ジムに行こう」 「毎日日記を書こう」
これは「一歩」ではなく「百歩」を目指している。だから続かない。
本当の「一歩」は、もっと小さい。
- 毎日1時間勉強 → テキストを開く
- 週3回ジム → 運動着を用意する
- 毎日日記 → 一言だけ書く
これくらい小さくていい。
実践するためのヒント
1. 「最低ライン」を決める
「これだけやれば今日はOK」というラインを、極端に低く設定する。
本を1ページ読む。靴を履いて外に出る。アプリを開く。
達成できないほうが難しいくらい、低くする。
2. 「一歩」をカウントする
「今日はこれをやった」という記録をつける。
大きさは関係ない。やったかどうかだけを見る。
1週間、1ヶ月と続くと、「一歩」が積み重なっているのが見える。
3. 「一歩」を褒める
「こんなの大したことない」と思わない。
一歩進んだ自分を、ちゃんと認める。
ゼロと一歩は、全然違う。
千里の道を歩き切った人は、特別な人じゃない。
ただ、一歩を積み重ねた人。
今日の一歩を、軽く見ないでほしい。