コンセキラボ続けるをもっと気楽に。

会議の数を記録したら、疲れる理由が数字でわかった

オンライン会議が続くと疲れるのは会議の数のせいだと思っていた。2週間、会議数と体感疲労度を記録して検証した実験レポート。本当の原因と対策を紹介します。

仕事・集中
2026年7月14日·2分で読めます

火曜日、会議が4件続いた日の夕方。頭が重くて、メールの文面すら組み立てられなかった。

「今日は会議が多かったから」。そう自分を納得させていたけど、翌週、会議が2件しかなかった日にも同じくらい疲れていることに気づいた。

会議の数と疲労感、本当に比例してるんだろうか。

疑ってみることにした

会議が多い日は疲れる。それは体感として正しい気がする。でも「多い日」と「疲れる日」が本当に一致しているかは、記憶だけでは怪しい。

人は都合よく記憶を編集する。会議が少なかった日の疲労は「寝不足だったから」と別の理由にすり替えて、記憶に残さない。

だったら数えてみればいい。

記録した内容

2週間、平日だけ。項目は3つに絞った。

項目 記録方法
その日の会議数 数値
会議後の体感疲労 5段階評価
会議の種類 定例/雑談系/決め事系

メモ欄は使わない。文章を書き始めると続かなくなるのは、これまでの記録失敗でよくわかっていたから。タップと数字だけで終わらせる。

見えてきたもの

10日分たまったところで並べてみると、予想は外れた。

会議数と疲労度の相関は、思ったより弱い。4件の日でも疲労度2の日があれば、2件しかない日に疲労度5をつけた日もある。

代わりに浮かび上がったのは「決め事系」の会議の存在だった。**決め事系が1件でも入った日は、ほぼ例外なく疲労度が高い。**雑談系の会議は、むしろ数が多くても疲労度は上がらなかった。

疲れているのは会議の数じゃなくて、会議の中身だったのか。

決断や合意形成を求められる場では、常に選択肢を比較して意見を言う状態が続く。それが積み重なって、決断疲れに似た消耗を起こしていたらしい。

対策を変えた

わかったことで、動き方を変えた。

決め事系の会議は、できる限り午前中に寄せる。判断力が高いうちに片づけて、午後は雑談系や定例の軽い会議に回す。

それだけで、夕方の消耗がはっきり減った。会議の数を減らす努力より、種類を並べ替える工夫のほうが効いた。


会議が多いから疲れる、と決めつけていた自分の推測は半分外れていた。記録してみないと、正しく間違えることもできない。

自分のアプリで、数字だけ記録する仕組みを作ってから、こういう検証がずいぶん気軽にできるようになった。文章を書く必要がないから、続く。

疲れの原因、思い込みのままにしていませんか。

この記事をシェア

Next Step

コンセキで記録を始めよう

選ぶだけ、10秒で完了。毎日の記録が「気づき」に変わります。