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寝る前のスマホ時間を1週間記録してみた

寝る前のスマホが睡眠を悪くしている気がする。本当にそうなのか、1週間スマホ時間と寝つき・翌朝の調子を記録して検証してみた実験レポート。

睡眠
2026年6月2日·4分で読めます

寝る前のスマホ、本当に悪いのか確かめたくなった

「寝る前のスマホは睡眠に悪い」。何度も聞いた話だ。

わかってはいる。わかってはいるけど、布団に入ってからついダラダラ見てしまう。気づけば30分、悪いと1時間。そして翌朝、なんとなく寝た気がしない。

でも待てよ、と思った。これって本当にスマホのせいなのか? それとも単に「夜更かししてるから眠いだけ」なのか。なんとなくの罪悪感だけで「スマホが悪い」と決めつけているような気もしてきた。

だったら確かめてみよう。寝る前のスマホ時間と、寝つき・翌朝の調子に関係があるのか。1週間だけ、記録してみることにした。

実験のルール

凝ったことをすると続かないので、条件はゆるめに設定した。

  • 期間:7日間
  • 記録するもの:布団に入ってからスマホを見ていた時間(だいたいでOK)、寝つきの良さ(3段階)、翌朝の調子(3段階)
  • 記録のタイミング:翌朝の起床後
  • 大事なルール:行動を無理に変えない。いつも通り過ごして、ただ記録する

最後のルールがポイント。「実験のために今夜はスマホ我慢しよう」とやってしまうと、ふだんの自分のデータにならない。あくまで普段通りに過ごして、結果だけ眺める。観察者に徹する。

スマホ時間はスクリーンタイム機能で正確に測ることもできるけど、今回は「体感でだいたい何分」くらいのざっくり記録にした。厳密さより続けやすさを優先。

7日間の結果

正直に書く。7日のうち、記録できたのは6日。1日は寝落ちして翌朝つけ忘れた。

数字を並べるとこうなった。

  • スマホ時間が長かった日(40分以上):3日 → 翌朝の調子はすべて「悪い」か「普通」
  • スマホ時間が短かった日(15分以下):2日 → どちらも翌朝「良い」
  • 中くらいの日:1日 → 「普通」

寝つきについては、思ったほどきれいな差が出なかった。スマホを長く見た日でも、疲れていてすぐ寝た日はあった。寝つきの良さは、スマホよりその日の疲労に左右されている感じだった。

予想外だったのは、スマホの「中身」で翌朝が変わったこと。同じ30分でも、動画やSNSをダラダラ見た日は翌朝どんより。電子書籍を読んでいた日は、不思議とそこまで悪くなかった。時間の長さより、何を見ていたかのほうが効いていそうだった。

やってみてわかったこと

1週間の小さな実験で言い切れることは少ない。それでも、いくつか手応えはあった。

ひとつは、漠然と感じていた「スマホ→翌朝だるい」のつながりが、自分のデータの中では割と本当だったこと。とくに長時間×刺激の強いコンテンツの組み合わせが、翌朝にこたえていた。

もうひとつ、寝つきの悪さはスマホだけのせいじゃなかった。疲労の影響が大きくて、ここを一緒くたに「全部スマホのせい」と思い込んでいたのは反省点。記録してみないと、原因の切り分けはできないものだ。

次に試したいのは、寝る前は動画とSNSだけやめてみるパターン。完全にスマホを断つのはハードルが高いけど、見るものを変えるだけならできそうな気がしている。これも記録しながら確かめてみたい。

数字で見ると、思い込みがほどける

この実験で一番よかったのは、「スマホは悪」という雑な思い込みが、もう少し具体的な理解に変わったことだった。

悪いのはスマホそのものじゃなくて、自分の場合は寝る前の刺激の強いコンテンツだった。そこがわかれば、やめるべきものがはっきりする。全部我慢しなくていいとわかると、気持ちも軽い。

記録といっても、毎朝つけたのは3つの項目を選ぶだけ。コンセキみたいに選択式と数字でサッと残せる仕組みなら、寝起きのぼんやりした頭でも10秒で終わる。文章で日記を書こうとしたら、たぶん3日でやめていた。


寝る前のスマホが気になっているなら、責める前にまず1週間だけ眺めてみるのはどうだろう。

自分のデータで見ると、思っていたのと違う景色が見えることがある。やめるかどうかは、それから決めればいい。

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