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趣味の挫折ループ、5周目で気づいたこと

趣味を始めては挫折、また始めては挫折。同じループを5回繰り返してやっとわかったことを書きます。

習慣化
2026年4月28日·3分で読めます

5回目の「また始めよう」

去年の秋、本棚の整理をしていたらスケッチブックが4冊出てきた。

全部、最初の数ページしか使っていない。

1冊目は3年前。「絵が描けたらいいな」と思って買った。2冊目はその半年後。「今度こそ続けよう」と新しいのを買いなおした。3冊目と4冊目は、もう何がきっかけだったか覚えていない。

眺めながら、「自分はほんとうに絵が向いていないんだな」とため息をついた。

でも、そのあとに思った。「もう一回だけやってみるか」と。

毎回、同じところで止まっていた

5回目を始めてみて初めて、過去の4回がどこで終わったか意識して考えてみた。

1回目:描いてみたけど下手すぎて嫌になった。 2回目:道具を揃えるのに熱が入りすぎて、肝心の練習が続かなかった。 3回目:「毎日30分練習する」と決めたのに、一度休んだら再開できなくなった。 4回目:うまい人の絵をSNSで見て、自分との差にやる気をなくした。

パターンが見えた。

「続かない理由」は毎回違うようで、根っこは同じだった。「ちゃんとやろうとしすぎていた」。

5回目はルールを1つだけ変えた

「とにかく何かを描く。何でもいい。うまくなくていい。毎日じゃなくていい。」

それだけ。

「30分練習する」も「毎日続ける」も「うまくなる」も、全部目標から外した。

代わりに決めたのは、描いたら日付と「今日何を描いたか」「気分はどうだったか」だけを記録すること。

最初の週、描いたのは3回だった。でも3回とも、記録した。

記録が「続けている感」をつくった

不思議なことに、記録があると「続いている」という感覚が生まれた。

3日に1回しか描いていなくても、記録が積み重なっていくと「これは続いている状態だ」と思えた。

逆に、記録がなかった4回は「描いていない日 = やめた日」になっていた。1日休んだだけで「もう終わった」という気持ちになっていた。

記録があると、休んでいる日は「空白の日」じゃなくて「次に続く日」になる。

半年経って気づいたこと

5回目の試みは、今も続いている。週に2〜3回ペース。めちゃくちゃうまくなったわけじゃない。でも描くのが嫌じゃなくなった。

過去の4回が「失敗」だったとは、もう思わない。

あの4回があったから、今回「同じことを繰り返さない」と判断できた。失敗というより、実験だった。

挫折ループが5周したのは、能力の問題じゃなかった。やり方の問題だった。

もし趣味の挫折を繰り返しているなら、「また自分はだめだった」と思う前に少し立ち止まってみてほしい。どこで止まったか、毎回同じパターンじゃないか。

そこに気づけると、次の始め方が変わる。


コンセキを使い始めたのも、このあたりから。描いた回数と、その日の気分を選ぶだけ。たった10秒の記録が、「続いてる」という実感をつくってくれる。

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選ぶだけ、10秒で完了。毎日の記録が「気づき」に変わります。