朝:まだ何も起きていない時間に、ベースを知る
目が覚めたとき、体はすでに何かを感じている。
頭がすっきりしている。なんとなく重い。起きたくない感じがある。それぞれ全然違う。この「起きた瞬間の感触」が、その日のベースになっていることが多い。
朝のストレス記録は、起き上がる前にやるのがいい。スマホを手に取って、5段階のうちどこかを選ぶだけ。1なら「今日はかなり余裕がある」、5なら「起きた瞬間からしんどい」。
所要時間は本当に5秒もかからない。考える必要はなくて、感覚で選ぶ。
この朝の記録が、一日の判断に影響する。「今日は朝から4だったな」と把握していると、無理なスケジュールを組まない選択ができる。逆に「今日は1だ、調子いい」と認識すると、後回しにしていたことに取り組みやすくなる。
昼:ピークの後で確認する
昼ごはんを食べた後、少しだけ立ち止まる。
午前中に何が起きたか。予想外の仕事が来た、会議がうまくいかなかった、逆にいい感じで進んだ。その結果、今のストレスレベルはどこか。
午後の最初の仕事に入る前に、5段階で記録する。1分もあれば十分。
朝と昼で数字が変わっていることは多い。朝は2だったのに、昼には4になっていることもある。それはつまり午前中に何かがあった証拠だ。「今日は消耗したな」という事実として残る。
昼の記録は任意にしている。忘れたらそれでいい。でも余裕があるときに記録しておくと、後から「あの日は特にきつかった」という日を特定できる。
夜:一日を数字で締める
夜、寝る前に最後の1回。
今日一日を振り返って、全体的なストレスレベルを5段階で選ぶ。朝や昼の記録を見返す必要はない。「今日という日は、どのくらいしんどかったか」という一言の評価。
夜の記録が一番ゆっくりできる。余裕があればメモを添えてもいいし、なければ数字だけでいい。
「今日は3だったな」と記録して寝ると、なぜかすっきりする。一日を言語化せずに終わらせるより、数字ひとつでも区切りをつける感覚がある。消化した、みたいな。
連休前後はストレスが見えにくくなる
GWのような長期休みは、ストレスのリズムが普段と変わる。仕事のストレスは下がるけど、家族と長く過ごす疲れや、予定詰め込みの消耗は逆に増えたりする。
「休みなのにしんどい」「連休明けが怖い」みたいな感覚って、ぼんやりしているから対処できない。だからこそ連休中も5段階で記録しておくと、自分が何で消耗しているのかが数字で見える。
連休明けに「あのとき4だったな」と振り返れる材料が手元にあるだけで、五月病の入り口を一段ゆるくできる。
この流れのポイント
3回記録するのが理想だけど、全部やらなくてもいい。夜だけでも十分。昼だけでも記録がないよりはいい。
大事なのは、数字の「意味」を深く考えないこと。「3ってどのくらいだろう」と悩む必要はない。感覚で選んで、そのまま記録する。正確さより継続のほうが大切。
続けると何が見えるか。
- 週のどの曜日にストレスが高いか
- 月によって波があるか
- 何かイベントがあった前後にパターンがあるか
数字が蓄積されると、こういうことが見えてくる。見えると、少し予測できるようになる。予測できると、少し楽になる。
完璧に記録しなくてもいい。飛ばした日があっても気にしない。「また今日から」で十分だ。
Konseki は選択式で記録するツールなので、このストレス5段階記録との相性がいい。難しい設定は要らない。「今日のストレスは?」に答えるだけ。それが積み重なって、自分のストレスの地図になっていく。
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