「ちょっとだけ」と思って開いたSNS。
気づいたら1時間経っていた。
そんな経験、ありませんか?
やめたいのにやめられない。見ても何も得られないのに、つい開いてしまう。自分の意志が弱いのかと自己嫌悪に陥る。
大丈夫。それは意志の問題じゃない。
なぜやめられないのか
SNSは「やめられないように設計されている」。
無限スクロール、通知バッジ、「いいね」の数。全部、脳の報酬系を刺激するように作られている。
つまり、やめられないのは当然。あなたが弱いんじゃなくて、相手が強すぎる。
世界最高峰のエンジニアたちが「どうすればもっと見てもらえるか」を研究して作ったものに、意志力だけで勝とうとするのは無謀だ。
意志力に頼らない対策
1. 物理的にアクセスしにくくする
アプリをホーム画面から消す。フォルダの奥に入れる。ログアウトしておく。
「見たい」と思ってから見るまでに、ワンクッション置く。この数秒で「本当に見たいのか?」と考える余裕が生まれる。
2. 通知を全てオフにする
通知が来るたびに、脳は反応する。たとえ見なくても、「何か来たかも」という意識がある。
通知をオフにするだけで、その呼び出しがなくなる。自分のタイミングで見に行くようにする。
3. 「代わりにやること」を決めておく
SNSを開きそうになったとき、代わりに何をするか決めておく。
- 深呼吸を3回する
- 水を飲む
何でもいい。「やらない」より「代わりにやる」のほうが簡単。
記録すると見えてくるもの
「今日、何回SNSを開いたか」を記録してみると、自分のパターンが見えてくる。
- 朝起きてすぐ開いている
- 仕事の合間に無意識に開いている
- 寝る前に延々と見ている
パターンがわかれば、対策も立てやすい。
「朝は開かない」「寝室にスマホを持ち込まない」など、具体的なルールが作れる。
SNSをゼロにする必要はない。
でも、「自分で選んで見る」のと「気づいたら見ていた」のは全然違う。
コントロールを取り戻すことで、時間も心も少し軽くなる。