休みの日、特に何もしていない。
なのに夕方になると、なんだかぐったり。むしろ仕事の日より疲れてる気がする。
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、気のせいじゃないんです。
Q1. 本当に「何もしてない」の?
じっとしていても、脳は動き続けています。
スマホでSNSをスクロールする。動画を見る。ネットニュースを眺める。これ、身体は休んでいても脳はフル回転してる状態。
情報を処理するたびに、脳はエネルギーを消費します。
特にSNSは要注意。次々と流れてくる情報を処理しながら、無意識に比較したり、判断したりしている。1時間ダラダラ見ていただけでも、脳にとってはかなりの労働。
Q2. 身体を動かしてないのに、なぜ疲れる?
疲労には2種類あります。
- 身体的疲労:筋肉を使うことで起きる
- 精神的疲労:脳を使うことで起きる
身体を動かしていなくても、精神的疲労は蓄積する。しかも厄介なのは、精神的疲労は自覚しにくいこと。
身体が疲れていれば「今日は動いたな」とわかる。でも脳の疲れは、気づいたときにはもうぐったり、というパターンが多い。
Q3. 「決断疲れ」って何?
人は1日に数千回の決断をしていると言われています。
朝ごはん何食べよう。この服でいいかな。このLINE、なんて返そう。どの動画見よう。
一つひとつは小さな決断でも、積み重なると脳は消耗していく。これが「決断疲れ」。
休日は自由な分、選択肢が多い。何時に起きてもいい、何をしてもいい。この「自由」が、実は脳を疲れさせている。
仕事の日のほうが楽に感じることがあるのは、やることが決まっているから。選ぶ必要がない分、決断疲れが少ない。
Q4. どうすれば回復できる?
脳を休ませる時間を意識的に作ることがポイント。
スマホを見ない時間を作る。15分でいい。何も考えずにぼーっとする。散歩する。これだけで脳の回復度が変わる。
あと、意外と効くのが「記録」。
今日何をしたか、どんな気分だったか。書き出すと、漠然とした疲れの原因が見えてくることがある。
- 昨日はSNS見すぎた
- 今週は決断が多かった
- 日曜は何もしなかったのに疲れた
こうやって振り返ると、自分の疲れパターンがわかってくる。パターンがわかれば、対策も立てやすい。
何もしてないのに疲れる。それは怠けてるわけじゃない。
脳が働きすぎているサイン。
たまには、本当の意味で「何もしない」時間を作ってみてください。