「良い/悪い」だと、何もわからない
体調記録を始めたばかりのころ、「今日は良い」「今日は悪い」の2択で記録していた。
1ヶ月後に見返してみると、「良い」「悪い」「悪い」「良い」の繰り返しで、何も見えてこなかった。
傾向が掴めなかった理由は、粒度が粗すぎたからだ。
5段階にするとパターンが見える
体調を5段階に分けるだけで、データが使えるものに変わる。
5段階の目安
- 5:すごく調子いい。全力で動ける
- 4:いい感じ。普通に動ける
- 3:まあまあ。少し重いが問題ない
- 2:あまり良くない。無理しないほうがいい
- 1:しんどい。できるだけ休みたい
「良い」が「4」と「5」に分けられて、「悪い」が「1」と「2」に分けられる。「普通」は「3」。
これだけで、グラフにしたときのでこぼこが見えてくる。
「3から2に下がった日」に何があったか
5段階にする最大のメリットは、変化が見えることだ。
「良い→悪い」の大きな変化だけでなく、「4→3」の小さな低下に気づけるようになる。
「3→2に下がった日の前日に何があったか?」を見ると、原因が見えてくることが多い。
- 睡眠が短かった
- 飲み会があった
- 仕事が立て込んだ
- 気温が急に変わった
原因がわかれば、次に同じことが起きたとき、早めに対処できる。
「完璧な5」を目指さなくていい
5段階記録のよいところは、「3の日が続いてもいい」と思えることだ。
2択だと「良くない日が続いている」と感じてしまう。でも5段階だと「3の日が続いているけど、悪くはない」という現実が見えてくる。
完璧に調子がいい「5」が続く人なんていない。「3〜4の範囲で安定している」は、十分に健康的な状態だ。
「普通」を細かく知ることが、自分のベースラインを知ることにつながる。
5段階、試してみると記録の見え方が変わる。
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