毎年「急にダウンする」夏だった
7月が来るたびに、同じことが起きていた。
最初は「なんか疲れるな」くらいだった。でも気づいたら食欲がなくなって、仕事が手につかなくて、週末は一日中ぐったり——。
毎年同じパターンで夏バテになっていたのに、毎年「急に来た」と感じていた。
記録をつけ始めたのは、その繰り返しに気づいたからだ。
記録してわかった「前兆のサイン」
体調を5段階で記録し始めて1ヶ月。真夏を迎えたころ、ある傾向に気づいた。
- 朝の体調が落ちるのは、前日の睡眠が浅いとき
- 食欲が落ち始めるのは、体調が「3」以下の日が3日続いたとき
- 夕方に急激な疲れを感じる日は、昼の気温が高い日の翌日
- 月曜と火曜は特に体調スコアが低くなりやすい
「急に来た」と思っていた夏バテは、実は3〜4日かけてジワジワ来ていた。
記録を見返すと、ダウンする2日前にはすでにサインが出ていた。
「前兆」がわかると、対策できる
気づきが変わると、行動が変わった。
体調が「4→3」に下がった日、つまり「まあまあ」から「少し悪い」に変わったタイミングで意識するようにした。
- その日の夜は早めに寝る
- 翌朝の食事を消化のいいものにする
- 予定を詰め込まない
完全には防げなくても、ひどい状態になる前に立て直せるようになった。
去年は1週間ダウンしていたのが、今年は2日で回復できた。
記録は「振り返る」ためのもの
夏の記録で学んだのは、体は先にサインを出しているということだ。
ただ、そのサインは小さい。「なんとなく疲れた」程度では、翌日には忘れてしまう。
記録があれば、忘れない。
気温・睡眠・体調の数字が並んでいると、「ああ、またこのパターンだ」と気づける。
夏バテは「突然来るもの」じゃない。
記録がそれを教えてくれた。
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